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【レポート】松本まりか 映画『見上げてごらん』完成披露上映会舞台挨拶

2026年10月5日(月)に行われた、映画『見上げてごらん』完成披露上映会舞台挨拶
に松本まりかが出席した。

マンガ家の万年アシスタント42歳、土屋輝一。後輩にデビューを先越され、人気声優の妻とは別居中。高校受験を控えた娘には疎まれ気味。夢の賞味期限はとうに過ぎている。そんな情けない“こじらせ男”を中心に描かれる「何者にもならなくたっていい。肩肘張らなくたっていい。」と伝えてくれる、ちょっと痛くて、愛おしい物語『見上げてごらん』が10月30日(金)テアトル新宿他にて公開する。

土屋莉花役を演じる松本は、出演を決めた理由について「私の初主演ドラマを森本監督が撮ってくださって、大信頼の監督だったんですけれど、森本さんからまりかさんにやってほしい役があるとおっしゃっていただいて。すごく嬉しかったのと、森田剛さんが主演で、しかも妻役という、私はすごく少ないシーンなんですけれど、剛さんと一緒に芝居ががっつりできるっていうのが一番の決め手でしたね」とコメント。

続けて、作品のキャッチコピー『夢をかなえるって、そんなに大事?』にちなんで、幼少期の夢を聞かれると「マザー・テレサ、ダイアナ妃、アンジェリーナ・ジョリー」と記載したフリップを掲げ、「夢というものがなかったんですけれど、これが憧れの人というか
貧しい国の子供たちを助けたいとか、そういう活動をしている姿をテレビで観ていて、こんなことができる人になりたいなというのは思っていました。程遠いですけれど、やっていける人になりたいなと思っています」と理由を述べた。

最後に「この映画をどう形容していいかと思っているんですけれど、ファーストシーンから最後まで、画面の中がずっと面白いんです。何かすごいことが起きるわけじゃないんです。それなのに、ずっと面白く観ていられるという。これって一体どういうことなんだろうって思ったのですが、森田さん演じる輝一さんは、スポットライトが当たるような人じゃないわけですよね。そこにすごいスポットライトを当てていて、人には見られたくない感情、ちょっと妬み嫉みとか、マウントを取られちゃう、取っちゃうっていう、あまり映したくないところをずっと映している映画なんです。普通だったらカットされちゃうようなリアクションがずっと映っている。それがたまらなく面白いんですよ。にやついちゃうというか。それぞれみんな、ちょっと恥ずかしいところというか、見られたくないところが、逆にものすごいリアルで、ご堪能くださいという感じでございます」とメッセージを送った。