加藤清史郎が、2026年12月に新国立劇場にて上演される舞台『ミノタウロスの皿』の主演を務めることが発表された。
藤子・F・不二雄氏が1969年に発表した短編SF漫画「ミノタウロスの皿」を世界初舞台化。
「食べる側」と「食べられる側」の立場が逆転した世界。言葉は通じても価値観が全く通じないことや、自らの常識から抜け出せない人間のジレンマを鋭く描いた本作。その強烈な風刺と衝撃的な結末は、半世紀を経た今もなお、読者の心に深く残り、考えさせられる。
「ズン類」と呼ばれる牛が支配する、イノックス星に不時着する主人公の乗組員役を、加藤清史郎が演じる。
<ものがたり>
宇宙空間で制御不能に陥った宇宙船。乗組員一名を残しイノックス星に不時着する。
そこには酸素も原始的な文明も存在した。幸い人類もいて、乗組員は手厚い歓迎と看護を受ける。その看護してくれた人類の中に、ミノアという名の少女がいた。乗組員はいつしかミノアに好意を抱き、仲良くなるのだが、実はイノックス星は、地球で云うところの、牛(イノックス星ではズン類と呼ばれている)が支配階級で、人類(イノックス星ではウスと呼ばれている)はその家畜だったのだ。
あらためて支配階級のズン類の歓迎を受ける乗組員。だが、驚くべき事実を告げられる。それは、ミノアは年に一度のミノタウロスの大祭で大皿に乗せられて、ズン類の食用に供される家畜だったという事実。しかも、それはイノックス星では最高の名誉で、そのためにウスは存在しているのだ、と。
やがて、大祭の日がやってくる。乗組員は、ある決意をもって会場に向かう……。
■舞台『ミノタウロスの皿』
【原作】
藤子・F・不二雄
【脚色・振付・演出】
スズキ拓朗
【出演】
加藤清史郎/内田未来/森田真和、谷山知宏、柏木俊彦、鈴木幸二、小林らら、星 初音、美守 桃、関口 晴
《東京公演》
2026年12月10日(木)〜28日(月)
新国立劇場 小劇場
※加藤清史郎は東京公演のみの出演となります。
【公式サイト】
https://www.nntt.jac.go.jp/play/the-minotaurs-plate/

Comment
加藤 清史郎
プロフィール