2026年6月1日(月)に行われた、フジテレビ『スピナーベイト』制作発表に加藤清史郎が出席した。
本作は、映画・ドラマ・舞台で実写化され大ヒットを記録した漫画「セトウツミ」や、国内外で話題を呼んだアニメ「オッドタクシー」(2021年TX)のオリジナル脚本を手掛け、近年では、「シナントロープ」や「ホウセンカ」の原作・脚本、週刊ヤングジャンプにて連載中の漫画「カミキルKAMI KILL-」(原作)など、枠に捉われず活躍の場を広げている稀代のクリエイター・此元和津也氏の原作漫画の実写化。2026年6月30日(火)より放送、FODにて配信開始となる。

主演・三井宏太役を演じる加藤は「三井宏太を演じさせていただきました加藤清史郎です。本日は短い時間ですが、精一杯『スピナーベイト』の魅力をお伝えできたらなと思いますので、よろしくお願い致します」と挨拶。

役作りや撮影中の思い出について「僕自身、役作りというのは特別なことをあまりしないタイプで、この撮影も怒涛のように始まった日々ではありました。固まった短い時間でぎゅっと撮影を始めていく中で、今回『スピナーベイト』はフィッシング部を名乗っている自警団のお話なのですが、故に放課後の時間というか、昼から夕方、夜にかけてのシーンがとても多くて、夜の撮影時間を増やすために、昼夜逆転の生活で夜の撮影に挑む日々もとても多くて、その夜の撮影を進めている間で、夜食として食べた温かいそばとうどん。ご飯に救われながら、食事で人はここまで心を豊かにできるのかというのを感じながら、日々向き合っていたなっていうのが、最初に出てきた思い出です」と語り、撮影の合間を振り返って「社会の中を三井視点で皆さんに覗いてもらう形になると思うんですけれど、そこに連続殺人事件や人間同士の関わりという展開があって、元々原作もありますし、台本を全部出来上がった状態で撮影に挑むことができたんです。1日で何話も撮ったり、バラバラに撮影が進んで。例えば1話撮ったなと思ったら次10話ですとか、10話かと思ったら3話に戻って、8話、9話順番だと思ったら3話を撮ったりすることが多かったんですけれど、三井は1話ごとのグラデーションと言いますか、心持ちや感じていることを表に出す出さない、出すにしてもどう出すかが、本当にシーンによって違ったんですよね。
それぐらい変化していく青年なんですけれど、1つ1つ向き合って毎日を終えていたっていう感覚が大きいですね。今回、監督を務めていただいている平瀬さんが『スピナーベイト』という作品に、脚本に、そして原作に愛を持ってくださっている方だったので、監督とこの時の三井はどうかという話をずっとして、まだそんなにかっこよくはなってほしくないんだよねとか、三井には幸せになってほしくないっていうのが監督の口癖で。段取りが終わるまでの間で5分10分、監督と打ち合わせを重ねているうちに、あっという間に撮影が終わってしまったという感覚です」とコメント。

最後に「先日、取材をさせていただいた日があって、その時に改めて『スピナーベイト』のことを考えたのですが、本当に一言でいい作品だと言って全く過言ではない作品になっています。サスペンスいう展開、目まぐるしい展開が魅力の1つですけれども、僕はこの『スピナーベイト』という作品から、とても大きな1つの生き方みたいのを学ばせていただいた感覚が一番強いです。今回僕がやらせていただいた三井という彼の目を通して『スピナーベイト』という世界を皆さんご覧いただくわけですけれども、本当に色々な人が出てきて、多分皆さんそれぞれ観終わった後の感想も、感じていることも、自分の中の心のテンション感も全く違う作品になっていると思います。皆さんとの『スピナーベイト』の冒険を躍動させるためにいっぱい走りましたので、ぜひとも三井宏太と一緒に巻き込まれて、巻き込んでいっていただけたら嬉しいなと思います」と呼びかけた。


