2025年10月26日(日)に行われた、1st写真集『暁紀』発売記念会見に野村康太が出席した。
写真集のテーマは【はじめての一人旅】。野村が「いつか行ってみたかった」という韓国・ソウルをロケ地に、韓国俳優さながらのリムレス眼鏡の姿や、サウナでくつろぐ可愛らしい様子、ホテルの室内で撮られたあまりにセクシーな姿など、様々なシチュエーションで撮影。タイトルの「暁紀」には、「夜明け」という意味が込められており、表紙には当初のスケジュールでは予定していなかった、ふと立ち寄ったカフェでの休憩中に撮ったカットを採用。 21歳の等身大で無垢な表情はもちろん、184センチの高身長と鍛え上げられた肉体美もおさめた、‟今しか見られない野村康太”を切り取った貴重な一冊が10月24日(金)に発売された。

野村は、発売された今の心境を「やっと写真集という形で、いつも応援してくださっている皆様にお届けすることができて本当に嬉しいですし、『お待たせしました』という気持ちでいっぱいです」と話し、周りの反響について「ファンの方々がSNSなどで『いい写真集すぎる』とか、『インタビューの記事を読んで涙を流しちゃいました』というコメントが沢山あって、とにかく嬉しいです」とコメント。

『暁紀』というタイトルの意味を「僕がずっと行ってみたかった韓国旅行が叶ったという意味と、暁紀が夜明けを表していて、野村康太がこれから沢山の人に知ってもらえるといいなという期待を込めています。そして『紀』という漢字は紀行文のように、僕の写真集が韓国旅行の記録になっているからです」と話し、作品作りにおいて自身がこだわった点について「とにかく韓国を楽しむぞという気持ちで、写真集を撮りに行くという感覚より韓国を全力で楽しむことを意識して撮影に臨みました」と明かした。
韓国を選んだ理由を「韓国ドラマやK-POPが好きで、高校生の時に韓国ドラマを初めて観たのがきっかけで好きになって、そこから色々な韓国ドラマを観るようになり、ずっと行ってみたかったんですけれど、なかなか行くきっかけを作れずにいたので『韓国に行きたいです』とお願いしました」と語り、実際に行った感想を「朝から晩まで楽しいことだらけで、僕が好きな韓国ドラマの聖地巡礼もできましたし、サムギョプサルやタッカンマリとかも食べられましたし、何よりスタッフの皆様と撮影が終わった後にご飯を食べている時間が、ものすごく楽しかったです」と述べた。


©️今城 純/講談社

©️今城 純/講談社
お気に入りカットは花をバックに撮影した写真や、ロングコートに身を包んだ写真を選び「ぱっと見た時にすごい映える写真だなって思って、表情もなんか良くて。実は1日目の韓国での撮影が終わって、ホテルに戻ろうとなった時にトイレ休憩をしに行ったら、たまたまお手洗いの近くに素敵な場所があって。『ここでちょっと撮ろうか』と急遽撮った写真がものすごく綺麗な仕上がりになっていたので、偶然というか、ちょっと運命的な写真でお気に入りです。もう1つは、駱山公園で撮ったタートルネックにロングコートの衣装を着た写真なのですが、ここはよく韓国ドラマのロケ地に使われている場所なので、お願いして連れて行ってもらい、衣装もヘアメイクも韓国俳優さんを意識して作っていただいて、とてもかっこいい写真になったのでお気に入りです」と笑顔を見せた。
今後挑戦したいことを聞かれると「1つ1つの仕事を全うして、楽しんでいけたらなと思っています。挑戦したいことは、学生の役や恋愛映画、アクションもできたらいいなと思っています」と答え、続けて写真集の点数を聞かれると、満点以上の仕上がりとして「120点」と回答。

最後に「素の表情がぎゅっと詰まった1冊になっていて、韓国をとにかく楽しんでいる姿を、いつの間にか撮られていた感覚でしたし、僕と一緒に皆様が韓国旅行に行ったような気分にもなれる素敵な1冊になっていますので、ぜひいつも応援してくださっている皆様、もちろん僕のことをあまり知らないよという方も、僕のことを知れると思うので、ぜひ手に取って読んでいただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを送った。
