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平澤宏々路 映画『終点のあの子』出演決定!

平澤宏々路が、2026年に劇場公開される映画『終点のあの子』に出演することが発表された。

本作は、ゆらぎやすい女子高生の友情と複雑な心情を描き、その繊細な心理描写が各メディアで絶賛された柚木麻子氏のデビュー作、「終点のあの子」(文春文庫)が原作。
原作の「終点のあの子」は、2008年に第88回オール讀物新人賞を受賞した短編「フォーゲットミー、ノットブルー」を第一話においた全四編からなる連作集で、世田谷区小田急線沿線にある私立女子高校に進学したばかりの少女たちが登場する。
映画では、第一話の「フォーゲットミー、ノットブルー」に注力している。
 

《Story》
私立女子高校の入学式。中等部から進学した希代子(きよこ)と奈津子(なつこ)は、通学の途中で青い服を着た見知らぬ女の子から声をかけられた。
高校から外部生として入学してきた朱里(あかり)だった。父は有名カメラマン、海外で暮らしてきた朱里を希代子は気になって仕方がない。
朱里は学校では浮いた存在でありつつも、羨望の眼差しで見られていた。希代子は朱里と一緒に共に時間を過ごすような仲になり、「親密な関係」になったと思っていた矢先、希代子は朱里の日記帳を見つけるーーー。

 

希代子の親友・奈津子を平澤が演じる。
 

■映画『終点のあの子』
奈津子 役:平澤宏々路
2026年公開
[映画公式X] https://x.com/endof_the_line_
 


 

Comment

平澤 宏々路

プロフィール

『終点のあの子』はそれぞれのキャラクターがもつ憧れとコンプレックスが入り交じって、思春期ならではの儚さと脆さと怖さがある作品だと思いました。初めて台本を読んだ時は作品のもつ空気感に惹き込まれて、読み終わってからも何日間か余韻が抜けませんでした。
自分と同じ女子高校生たちの話ということもあり、撮影中に言葉がつまる時や休憩中に涙が出てくる時があるほどシーンの状況に強く共感したり、セリフが深く突き刺さったりしました。
私が演じた奈津子は、ある意味すごく共感できるキャラクターになっているのかなと思います。
学校という小さいのにとても広い世界の中で、自分が存在する意味や自分の立ち位置について悩み、必死にもがく女子高生達の姿を是非劇場で観ていただけたら嬉しいです。