2024年1月26日(金)に行われた、舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』合同取材会に中川大輔が出席した。
ニッポン放送と劇団「ヨーロッパ企画」上田誠氏のタッグでお贈りするエンタメ舞台シリーズ第4弾『鴨川ホルモー、ワンスモア』が2024年4月東京・サンシャイン劇場、5月大阪・サンケイホールブリーゼにて上演する。
同舞台の原作者である作家・万城目学さんが先日、第170回直木賞を受賞したことを受け、主演・安倍役を演じる中川は「今回はこのような素敵なタイミングで『鴨川ホルモー、ワンスモア』を演じられることがすごく嬉しいです。このいい流れに乗って舞台も成功させたいです。よろしくお願いします」と挨拶。
以前、劇団「ヨーロッパ企画」の舞台を観劇したそうで「『たぶんこれ銀河鉄道の夜』を観させていただいたのですが、原作からのアップデートがすごかったので『鴨川ホルモー、ワンスモア』はどのぐらい原作からワンスモアされるのか楽しみだなと思いました」と話し、原作の印象を「あらすじを読んだ時に、すごく奇想天外なお話なのかなと思いながら読み始めたのですが、読み終わったらものすごく爽やかな気持ちになって。妖怪などの世界観なのですが、心の動きが本当に青春群像劇だったので、読む前と読んだ後の『鴨川ホルモー』に対しての印象が180度違いました」とコメント。
また、不安な点を聞かれると「“オニ語”というのがあって、人が発しないような言葉を発するのですが、喉が持つのかというのは不安ですね」と答え、意気込みについて「舞台のジャンルはコメディなのですが、安倍自身はもがき苦しみながらやっていく役なので、僕自身も全力で恥も外聞も捨ててやっていきたいなと思っています」と力強く語った。