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【レポート】唐沢寿明 WOWOW『連続ドラマWフィクサーSeason1』完成披露試写会イベント

2023年3月31日(金)に行われた、WOWOW『連続ドラマWフィクサーSeason1』完成披露試写会イベントに唐沢寿明が出席した。

2008年に「連続ドラマW」の第1弾として始まった「パンドラ」シリーズをはじめ、「白い巨塔」、「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描く大作、「連続ドラマWフィクサーSeason1」が4月23日(日)よりWOWOWにて放送・配信する。政界、財界、法曹界など、どこの世界にも必ず裏や闇がある。そして、金や権力に興味のない人間はいない。金とそれに群がる人間たちの悲喜劇とその裏で暗躍する“フィクサー”の活躍を描く本作は、3Seasonにわたる大型オリジナルドラマシリーズとして展開する連続ドラマとなっている。

主演・謎のフィクサー設楽拳一役の唐沢は完成した作品について「脚本が面白くてあっという間に読んでしまいました。そこに西浦正記監督の演出が加わって本当に面白い作品になったと思います。見応えがあって本当に素晴らしいです。作品を観て本当に俳優って凄いなと思って。皆さんが本当に素晴らしくて感心しました」と語り、自身の役柄を「僕の役はひたすら気持ち悪いなと。日常にあまりいない、何を考えてどういう生活をしているのかよく分からない人物です」とコメント。
続けて「僕にも(渡辺達哉役の)町田(啓太)くんみたいな時期があったんですよ。昔はこうみえても王子様と言われていて。王子様に点が付いて玉子になって、今は(役柄が)キモくなっちゃって(笑)」という軽快なジョークに会場は笑いに包まれた。

さらに、伝説のフィクサー本郷吾一役の西田敏行さんよりビデオメッセージが届くと「ありがたいです。西田さんご自身がこの役をやりたかったと話していて。本当に西田さんも
素晴らしいんです」と笑顔を見せ、最後にキャストを代表して「Season1を全て観ていただいた方はすぐにSeason 2、3を観たくなると思いますので、ぜひ楽しみにご覧いただきたいです。よろしくお願い致します」とメッセージを送った。