2024年6月20日(木)に行われた、映画『九十歳。何がめでたい』祝公開前日祭舞台挨拶に唐沢寿明が出席した。
直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、昨年の11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子氏のベストセラーエッセイ集「九十歳。何がめでたい」が実写映画化し、6月21日(金)に全国公開する。
仕事もプライベートも上手くいかない中、作家・佐藤愛子先生にエッセイの企画を持ち込む昭和気質な編集者の吉川真也役を演じた唐沢は「仕事と家庭は上手くいっております」と挨拶。会場は笑いに包まれる中「ありがとうございます。今日は感無量です。こうやって皆さんに来ていただいて、明日公開なんですけれども、90歳で映画の主演をなされたのは、草笛光子さんが初めてということなので、こんなに素晴らしい日はないです。草笛さんのために、皆さん応援してください。よろしくお願いします」と呼びかけ、見どころについては「草笛さんのマシンガントークですね。驚きます。普通はあんなに(会話を)返せませんよ」と語った。