1月7日(火)に行われた、 映画『カイジ ファイナルゲーム』の特別試写会
に福士蒼汰が出席した。
1996年より講談社「ヤングマガジン」にて連載されてから23年たった現在でも
圧倒的人気を誇る、シリーズ累計2100万部を超える大ヒットコミックス「カイジ」。
過去に公開された映画シリーズ2作共に大ヒットを記録し、今回、原作者福本伸行による
完全オリジナルストーリーで描かれるシリーズ最終回『カイジ ファイナルゲーム』にて、
本作からの新キャストとして出演した、政府が目論むプロジェクトの中心にいる人物・
総理秘書の高倉浩介役を務める福士は、
年明けのイベントということで、お正月をどのように過ごしたか聞かれると
「家族と過ごしました。母親が作るお雑煮が大好きなのですが、
昆布ともち米を混ぜて作った餅を毎年食べていて、それを食べると実家にいることを実感します。」
とコメント。
また、本作にて伊藤カイジ役の藤原竜也さんと共演したことについて
「藤原さんと共演することが夢でしたし、
この作品でご一緒できるとは夢にも思っていなかったので
本当に嬉しいです」と率直な思いを述べ、役柄を演じる上で
「藤原さんのお芝居に対する熱量を感じ、
それに対してきちんと返していきたいという
思いで演じていました。
過去の2作品を観て、カイジがどのような人物かを知っているので、
勝つために信念を持って高倉が正しいんだということを
念頭に置いていました」と撮影を振り返った。
この日、カイジと高倉がストーリーの中でじゃんけんを行うことから、
“どいつもこいつも聞いてきやがる!限定じゃんけん Q&A”という名の質問コーナーを実施。
藤原さんと福士がじゃんけんをして、用意された30問の質問の中から
勝者が質問を選び、敗者が答えるという流れのもと、
「2戦目から強くなる」という持論の通り
最初に負けた福士は、藤原さんが選んだ「最近ざわ…ざわ…したことは」
という質問に「最近、椎茸が食べられるようになったのですが
ものによって食べられなかったりもして、
その違いは何だろうとざわざわします(笑)」と答え、
続いて「クズがどん底から抜け出すためにはどうすればいいか」という質問に
「『落ちてみようじゃないか』という強い気持ちで
本当のどん底まで落ちると、後は這い上がるしかないと思い
上が見えてくるのではないかと思います」と語った。