古川雄大が7月5日(金)に『ファンクラブイベント2019』を開催した。
暗転した会場の前方扉から登場した古川に歓声が沸く中
「皆さんの顔をなるべく近くで見たいと思います!」と
会場を「お元気ですか?」など声をかけながらゆっくり一周し、
「本日はお集まり頂き誠にありがとうございます。
最後まで楽しんでいってください」と挨拶後、イベントがスタート。
司会を務めるYumiさんより感想を求められると
「集まってくださった方々の顔を間近で
見ることができてよかったです。
今、ミュージカル『エリザベート』にトート役として
出演させて頂いているのですが、
長い髪のウィッグをつけ、化粧もして
しっかりと着飾っているので
久々に古川雄大として人前に出ることが少し恥ずかしいです」と少し照れた様子で話し、
イベントが約1年ぶりということで
早速、この1年を写真と共に振り返るコーナーから始まり
「毎日、色々なお仕事をさせて頂いて
駆け抜けた1年であり、とても充実した日々を
送ることができました」と喜びを見せ、
最初に映し出された写真は一面、緑の田んぼの前に
凛とした表情でたたずむ古川の姿で
「一番かっこいい表情で撮影しました(笑)
この写真は、TBS系日曜劇場『下町ロケット』の撮影の時ですね。
実は稲刈りのシーンを撮影する為、時期の都合で
クランクインに最終回のシーンを撮影するという
刺激的な体験をさせて頂きました。
また、撮影前日がミュージカル『マリー・アントワネット』
福岡公演の千秋楽で、公演後夜行バスで向かい
糖分もしっかりと補給して撮影に臨みました 」
という撮影エピソードを明かした。
続いて、昨年12月25日に開催した
10th Anniversary Live [ 2008 – 2018 ]での
バンドメンバーとの集合写真を見て、
「10周年という節目にこんなに沢山のお客様に来て頂き
ライブを開催できたことは
本当に言葉にできないぐらい幸せでした」
と感慨深い様子で振り返り、
現在出演中のミュージカル『エリザベート』の写真が
映し出されると、念願のトート役を演じるにおいて
「毎日幸せです。トートとして、どのように演じるべきかを
考えて舞台上では仕草など大きめな表現をしながら演じています。
演出を務める小池修一郎先生とは
ご一緒させて頂いた様々な作品を通して
自分の表現や意見を受け入れてくださることも増え、
一歩ずつ前進していると感じていますが、
公演中も色々と指導を受けています」と語った。
続いて行われた『聞いてよ!古川くん!!』と題した
事前に募集した質問に答えるコーナーでは
「(オフィシャルグッズの)ボディミストは今日つけていますか?」という質問に
「今日初めてつけました。というのも元々好きだった香りが
廃盤になってしまい、その香りを参考に
自分の個性も入れて4回ほど試作を重ねて
ギリギリまでこだわって作りました。
僕自身としては満点です」と自信をのぞかせた。
また「あんこブームはまだ続いていますか?」という質問には
「あんこにハマり、ブームではあるのですが、
糖質が高いこともあって食べる量を少し抑えたりと調整しています。
食べるものによっても粒あんとこしあん、どちらが良いという
好みがありますね」と話し、
「ハムスターの名前をつけてほしい」という要望に
「そのハムスターは僕が思いついた名前で
ずっと過ごすことになるので、本当に僕がつけて
いいのかなと思ってしまいます」
と謙遜しながらも「では、あんこで(笑)」と即答し会場は笑いに包まれた。
さらに、自身がパーソナリティを務めるFM長野『あしたはSUNDAY』で
クレープを作りたいという内容を話したことから生まれた企画
『バースデー企画!古川雄大31歳の挑戦!!』では
エプロン姿の古川が「あんこブームでもありますが、
元々生クリームブームなので
沢山生クリームを味わえるものは何かと考えた時
クレープがひらめき、作りたいと思いました」と趣旨を説明。
一度も作ったことがないという古川だが、
絶対成功するという自信をのぞかせながらも
最初の生地作りは失敗し、2回目は
少し厚さにムラがあったり、焦げ目がつきながらも丸い形の生地が完成。
大量の生クリームと共にトッピングに
種類の異なるチョコレートや、バナナ、ベリー、
「最後の楽しみ」として末の部分にあんこも添えて
ずっしりとした具沢山のクレープが完成。
「持つと重いです(笑)
簡単にできると思っていましたが難しいですね。
でも楽しかったです。
あっという間に前半が終わってしまい
次はライブパフォーマンスになります。
今はクレープを持っていますが、マイクに持ち替えて
皆さんに歌を披露できたらと思います!」とジョークを
交えながらイベントは後半に突入。
まずは自身の楽曲『hERO』『Burning Question』を披露し、
会場の熱気が増す中
「皆さんの前で良い緊張感の中、歌うことができています。
精一杯盛り上がっていきたいと思いますので
よろしくお願い致します。
せっかくこのような豪華なバンド編成なので
ミュージカルの曲も披露したいと思います。
役柄としてではなく、今日は古川雄大として歌います」
とミュージカル「エリザベート」より『最後のダンス』、
「マリー・アントワネット」より『遠い稲妻』を
力強く歌い上げると会場のボルテージは最高潮に。
「次は最後の曲『SUNDAY』を披露させて頂きます。
皆さん立ち上がって頂けますでしょうか。
この曲は始まる前に恒例の掛け声があります」と
リズムに合わせながら観客との掛け合いを楽しみ、
その、軽やかで伸びのある歌声に観客は魅了された。
イベントの最後には、12月に東京、大阪、愛知にて
ライブツアーが開催されることも発表され、大きな歓声と拍手が起こる中、
「ずっとやりたかったので嬉しいです。
構成などはこれから具体的に考えていくのですが、
ミュージカル曲も沢山準備したいですし
色々とやりたいことも歌いたい曲もあって。
皆さんと一緒に最高の時間を目指すのでぜひ
足をお運び下さい!」と呼びかけ、
「改めまして本日はありがとうございました。
皆さんのおかげですごく楽しい時間を過ごすことができました。
本当に1年があっという間ですが、
このようなイベントを今後もやっていきたいですし
皆さんと共に良い時間をこれからも過ごしたいです。
本当にありがとうございました! 」と笑顔で感謝の気持ちを伝え、
イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
(1部(14:00~)の様子をレポート。回によって内容が異なります。)