6月22日(土)に行われた、映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の
公開記念イベントに財前直見が出席した。
本作は、息子である事を隠して父とオンラインゲームをプレイする日々を
綴り、累計アクセス数が1000万を超えるブログが原作。
ネットの世界を飛び出して書籍化が実現し、さらに地上波で
ドラマ化もされた感動作がスクウェア・エニックスの全面協力を得て
ついに映画化された。
ずっとすれ違ってきた父子が、オンラインゲームの世界を共に旅する。
しかし、父はそれが息子であることを知らないという
実際に息子が父親の本音を知るために計画した一風変わった親子の
感動作となっている。
坂口健太郎さん演じる岩本アキオの母・岩本由紀子を演じる
財前は「本日は足を運んで頂きましてありがとうございます。
(吉田鋼太郎さん演じる)素敵なお父さんと息子、
(山本舞香さん演じる)娘に囲まれる中
撮影することができて幸せでした」と話し、役柄について
「お父さんがあまり何も言わないタイプなので
お母さんとして、娘と共に明るく演じました」
と振り返った。
また、お父さんが使っているゲームのコントローラーを
取り上げるシーンは追加されたシーンだった事が
明かされ「テレビを占領されて、観たいテレビを
なかなか観れない感情を表現しました」と語り、
思い入れがあるシーンについて質問されると
「この作品の全体を通してなのですが、
コミュニケーション不足だった父と息子が
いくつになってもこのようにしてコミュニケーションを
取り戻せる方法があるんだなと思い、
未来に明るい内容なのがすごく素敵だなと感じました」
と笑顔で述べた。