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研音グループの社会貢献活動

GO!GO!ラリー in 東北 2023
〜Classic car meeting〜


2023年9月30日(土)、俳優・唐沢寿明(60)が発起人となり、東北への復興支援を目的としたチャリティーイベント「GO!GO!ラリー in 東北 2023 〜 Classic car meeting 〜」が初日を迎えた。

2019年に宮城で初開催し、翌年以降コロナ禍で開催が延期となっていたが、昨年3年ぶりに待望の第2回目を開催。3回目の開催となった今回、最初のスタート地点の石巻市南浜マリーナで行われた開会式で、唐沢は発起人としてあいさつに立ち、参加者の前で「今年もこんなに沢山、出場していただきましてありがとうございます。このGO!GO!ラリーは、特別なイベントもなく、ただひたすら走って、夜はご飯を食べて皆さんで楽しむという本当にシンプルなものです。当然、誰かが利益をあげているわけでもありませんが、唯一利益を得ている人間がいます。(MCを担当する)JPです!」とジョークで会場を笑わせ「“震災があったことを忘れずに”という思いで僕たちも始めたのですが、今回地元の方も参加いただき、初めて参加される方もいるので本当に嬉しいなと思います。天気が(雨で)大変ですが、今日1日頑張っていただけたら、明日は晴れると思うので、どうぞよろしくお願い致します」と呼びかけた。




今回も唐沢は自身の所有するポルシェ356スピードスター(1954年型)で助手席に妻の山口智子(58)を乗せ、最初の目的地となる牡鹿半島へと出発した。
昨年とは多少異なる新しいルートを設定し、1日目は石巻市南浜マリーナ~牡鹿半島~女川町~旧大川小学校~木の屋石巻水産~仙台市を巡る。2日目は仙台市~富谷市~大和町~大衡(おおひら)村〜大郷町~石巻市南浜マリーナと、石巻市をスタート&ゴールとして、宮城県の沿岸部と山間部という対比的なルートを日本各地から集まったクラシックカー114台が9月30日、10月1日の2日間かけて約320kmを走行する。




途中、女川町では女川町観光協会の高橋正樹副会長へ記念品を贈呈。「お集まりいただきありがとうございます。僕たちは微力ながら一生懸命ラリーをやって皆さんの笑顔を見たいと思い、今年もやってまいりました。コロナがあったのでまだ3回目なのですが、続けられる限りやっていきたいと思います」と話し、記念として、紅葉の木を植樹した。また、旧大川小学校で唐沢と山口は献花を行い、大川震災伝承館では追悼すると共に震災被害について真剣な表情で話をうかがい、震災がもたらした被害を忘れずに伝えていけるようにと思いを馳せた。




昨日とはうってかわり、気持ちの良い快晴となった2日目は仙台市から最初の目的地・富谷市へ向けて各車スタート。1日目とは対比的に山間部のルートになり、富谷市、大和町、大衡村、大郷町のチェックポイントを走り抜け、唐沢は助手席に山口を乗せ、大勢の観客に見守られる中ゴールした。



3度目の開催となった今回、2日間を無事に終えた唐沢は安堵の表情を浮かべ「皆さんお疲れ様でした。今日は快晴で皆さん気持ちよく走られていて、本当に車が好きなんだなと思い、感動がありました。僕たちも続けられる限りGO!GO!ラリーをやり続けたいと思います。来年は4月に熊本で、そして10月に東北で開催しますのでぜひまたご協力いただけたらと思います。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。



■開催名称:「GO!GO!ラリー in 東北 2023 〜 Classic car meeting 〜」
■開催日:2023年9月30日(土)・10月1日(日)
■走行ルート
1日:石巻市南浜マリーナ → 牡鹿半島 → 女川町 → 旧大川小学校 → 美里町 → 仙台市
2日:仙台市 → 富谷市 → 大和町 → 大衡村 → 大郷町 → 石巻市南浜マリーナ