2026年2月2日(月)に行われた、映画『柊吾のこと』特別上映会 舞台挨拶に市川由衣が出席した。
注文住宅を手がけるハウスメーカー「ヤマト住建」が、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」史上初となる4回目の大賞受賞を記念して製作したオリジナルショート映画『柊吾のこと』。昨年12月15日(月)から特設サイトで無料配信を開始し、劇場スクリーンでは初となる特別上映会を実施。

不登校の息子や夫とのすれ違いに悩みながら家族を懸命に支える主人公・弘瀬秋帆を演じる市川は「本日は寒い中お越しいただきありがとうございます。1人でも多くの方にこの作品を観ていただきたいので、ぜひ感想などご協力をお願いします。よろしくお願い致します」と挨拶。
撮影するにあたって数日間の稽古の時間があったそうで、「監督は私の意見を聞いて反映してくださったり、でもここはこういう感じに見せたいからと意見してくださって、その作業が、一緒に物作りをしているという感覚があって、すごく楽しかったです」と語り、役柄と共感できる部分について「赤ちゃんの頃と違って、小学校の中での社会みたいなものが子供なりにもできてくるので、あまりつけ込みすぎないようにと気を付けているんですけれど、秋帆の触れたいけれど触れられないみたいな、ちょっとした距離感みたいなものはすごく分かるなと思って演じていました」とコメント。
難しかったシーンを聞かれると「(白鳥廉さん演じる)柊吾が家の中でボールを壁にぶつけていて、それを止めるシーンがあったのですが、2人の噛み合っていない感じというか、向き合いたいけれど向き合えないみたいな、そこに至るまでも何回もそのやり取りがあったんだろうなと思っていたので難しかったです」と話し、(祷キララさん演じる)木田紗羅との出会いを「紗羅に出会うことによって、秋帆の気持ちが軽くなるというか、救われていくのですが、紗羅に自分が抱えていたものを話すシーンは何回やっても私はグッときてしまって。初めて喋った人なのに、さらけ出せるような雰囲気がキララさん演じる
紗羅にはあって、めちゃくちゃ助けられました」と明かした。
最後に「今頑張っている人、全ての人に観ていただきたいと思うんですけれども、それは大人も子供も限らず、今日を乗り越えられない人とか、辛いなって思っている人の救いになればいいなとずっと思っていて。それが人でもこういうエンタメでもいいんですけれど、そういったことで、乗り越えられる人が1人でもいればいいなと思います」と呼びかけた。