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【レポート】宮野真守 劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』ゾンビィだョ!全員集合! ゾンビランドサガプロジェクトの未来のため語りつくす公開記念舞台挨拶 in 東京

2025年10月26日(日)に行われた、劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』ゾンビィだョ! 全員集合! ゾンビランドサガプロジェクトの未来のため語りつくす公開記念舞台挨拶 in 東京に宮野真守が出席した。

時代を超えて伝説の少女たちがゾンビィとして復活し、佐賀のご当地アイドルとして奮闘する新感覚ゾンビアイドル系アニメ『ゾンビランドサガ』。ゾンビィならではのとんでも展開、まさかの大感動、そしてアイドルを超越した音楽にたちまち話題が沸騰。TVアニメ2シリーズも制作され、遂に、彼女たちのステージは映画館へ。劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』が10月24日(金)より全国公開した。

巽幸太郎役の宮野はプロデューサー視点で作品についての感想を求められると「ガチプロデューサー達とも年齢が近いので、色々作品のことを話したりするのですが、巽幸太郎が走るシーンとかもあったじゃないですか。あそこで『Never ending saga』を流そうと思ったらしいんですよ。でも尺が足らないって(笑)でも僕の中では鳴っていました。幸太郎のキャラソンが。ライブシーンは幸太郎が見守る目線に僕もぐっときちゃって。何も言わずに、ただステージをじーっと見つめて、色々知っているからこそ見守るしかできないけれど、ちゃんと見届けるみたいな。だから僕も映画を観ていて、やっぱりプロデューサー目線にどうしてもなってしまって、ぐっと込み上げるものがありましたね。でも、シリーズ通してそうなんですよ。テレビを観ていた時も『こいつら頑張っとるな』って、テレビの前で泣いていたし、そういう気持ちにさせてもらったアニメは初めてでした」とコメント。

続いて、“未来のため語りつくす”というタイトルの舞台挨拶にかけて今後『ゾンビランドサガ』でやりたいことはという質問に「『エピソード幸太郎』は多分みんな気になっていると思うんですよ。なのでプロデューサーに言いました。そうしたら『本当にみんなが応援してくれたら作りますよ』と。だから、本当に応援してくれないと実現しないかもしれないので、ぜひ応援してください」と話し、最後に「皆さん、今日はお集まりいただきありがとうございました。この作品のすごいところは、キャッチーだし、表面はすごい賑やかだけれど、中身の部分に制作陣の愛情が注がれているんだなっていうところが見えることだと思うんですよね。それだけ緻密に設定して、今はまだ(未来の)形をなさないかもしれない状況だけれど、しっかり作っておけば第1期、第2期、劇場版と、実際来られたわけじゃないですか。最初からそうやって愛情を注いで設定していたからこそ、これだけ面白いんだなって思いますし、それは僕達もやっていて(面白いと)気づいたんですよ。アフレコしていて。だから作品の持つ力が、ここまで来られたのはやっぱり必然だったのかなと僕は思っています。それぐらい面白いですし、僕は大好きな作品です。今日言った(登壇者の皆さんの)未来の夢っていうのはきっと叶うと思います。ぜひみんな一緒にその未来を歩んでいきましょう。これからも『ゾンビランドサガ』をよろしくお願いします」と呼びかけた。