2025年8月20日(木)に行われた映画『近畿地方のある場所について』大ヒット御礼舞台挨拶に菅野美穂が出席した。
普通に見えて普通じゃない、どこか異質で不思議な違和感…発行部数70万部を突破し、いま日本全国で話題沸騰中の小説「近畿地方のある場所について」がついに実写映画化。8月8日(金)に全国公開し、8日(金)~19日(火)までの公開12日間で観客動員数73.8万人、興行収入10億円を突破。2025年に公開されたホラー映画の3日間のオープニング成績としては第1位を記録し、2025年NO.1ホラー映画となった。
主演・瀬野千紘役を演じた菅野は「皆さんこんにちは。今日は数ある映画の中から『近畿地方のある場所について』にお越しくださりまして誠にありがとうございます。皆さんとこうしてお会いできるのをとても嬉しく思います。短い間ですが、楽しんでいってください」と挨拶し、2025年NO.1ホラー映画となったことについて「嬉しいですね。夏らしいゾクっとするような思いと、現実とは全く違う映画として楽しんでいただける作品なんじゃないかなと思っています。これからも沢山の人に楽しんでいただけたらと思います」とコメント。
最近起きた恐怖体験を聞かれると「今朝5時15分ぐらいに朝顔に水をあげたら、セミが朝顔の鉢植えで羽を休めていたみたいで、ビビビッと鳴ってびっくりして叫びそうになりました」と明かし、今日で宣伝活動が終了するにあたって、同じく主演・小沢悠生役を演じる赤楚衛二さんへ「一緒に取材をしたり、舞台挨拶の時に必ずエレベーターで(どうぞと)やってくださって。毎回やってくださるので、申し訳ないなと思って『先にどうぞ』と言った時もあったんですけれど、(赤楚さんが)遠慮されるので、これからは勝手に私が降ります(笑)本当に礼儀正しくて色々とありがとうございました」と感謝を述べた。
舞台挨拶の終盤には8月22日が誕生日の菅野を祝って、生首が真ん中に置かれたバースデーケーキが登場。笑顔を見せる菅野にさらにサプライズでケーキ台の下から『赤い女』が現れると悲鳴と共に「冷や汗をかいて、映画みたいにドキドキしました。明後日誕生日なんですけれども、忘れられないお祝いになりました。今日は皆さんお越しくださってありがとうございました」と語った。