2025年6月9日（月）に行われた、映画『君がトクベツ』公開直前イベントに畑芽育が出席した。
「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの！」など、数々の大ヒット漫画を生み出し、多くの女性読者に共感と親近感、切なさと感動、癒しと勇気を与え続けている幸田もも子氏の最新作、『君がトクベツ』の待望の実写映画が６月２０日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開する。
イベントは青稜中学校・高等学校で行われ、高校生約100人の前にサプライズで登壇し、大歓声が起こる中、W主演・若梅さほ子役の畑は作品について「オタクの気持ちをすごく繊細に描いてくださっているこの映画で、若梅さほ子という役は、イケメンやアイドルなんて鼻について嫌だなっていう女の子だったのですが（大橋和也さん演じる）皇太くんに出会うことによって、色々なことが変わってきて、さほ子自身も成長を遂げるお話なんですけれど、その中にも胸キュン要素や『LiKE LEGEND』というグループの青春や、仲間、友達の大切さを改めて感じられるような作品でもあるので、色々な楽しみ方ができると思います」とコメント。
事前に生徒からのアンケートをもとに『推し活』についてトークが進み、“推し活を一言で表すならば”と聞かれると「人生を豊かにする1つのツールのような、さほ子にとっての『LiKE LEGEND』の皇太くんのように、人生を輝かしてくれる存在だったり、前を向いて何かに頑張って取り組むきっかけになるような存在だと思うので、推し活は大事な経験になるんだろうなと思っています」と語り、生徒の悩みに真剣に答えるなど終始盛り上がりを見せる中、最後に「今日は本当にありがとうございました。学業や部活、色々なことでお忙しいと思うのに、足を運んでくださって、私達が登壇するだけで、キャーって声援を送っていただけて、自分自身がこうやってエンターテインメントに関わる仕事をしていてよかったなって思える瞬間なんですけれど、今回の映画はときめきもありますし、切ない瞬間があったり、推される側、推す側の気持ちを代弁している素敵な映画で、皆さんの心に刺さる作品になっていると思いますので、ぜひお友達や家族と劇場に足を運んでいただければなと思います。推し活のアンケートも答えてくださって本当にありがとうございました。『君がトクベツ』を盛り上げられるように頑張りますので、ぜひ注目してください。ありがとうございました」と笑顔でメッセージを送った。