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【レポート】上杉柊平『七夕の国』配信直前 特別試写イベント

2024年7月3日(水)に行われた、『七夕の国』配信直前 特別試写イベントに上杉柊平が出席した。

「寄生獣」や「ヒストリエ」などで人気を博す岩明均氏が、1996年から1999年にかけて小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて不定期連載したSF漫画「七夕の国」。岩明氏の作品の中でもカルト的人気を誇り、その壮大なスケールと刺激的な表現から「映像化不可能」と言われ続けていた“怪作”が『ガンニバル』などの話題作を手掛けるディズニープラス「スター」にてドラマシリーズ化され、2024年7月4日(木)より独占配信される。

東丸高志役を務める上杉は「こんばんは、東丸高志を演じさせていただきました上杉柊平です。ようやくこの作品が世に解き放たれるということで気持ちが高揚しておりまして、とても楽しみです。皆様に楽しんで帰っていただけますよう全力で頑張ります。よろしくお願いします」と挨拶。

役柄について「(細田佳央太さん演じる)南丸くんも同じ能力を持っていて、東丸は幼少期からそのトレーニングを受けてきた人間なんですけれども、才能がないんですよ。才能がないことを如実に親から突きつけられて育って、ねじ曲がってきてしまった人間なので歪んでいて。自分の卑屈さの吐き出し方をずっと間違い続けている男。悲しい男なんですよね。寂しくて悲しい男をどういうふうに、その気持ちを隠しながらお芝居できるかをずっと考えながらやっていました」と振り返り、撮影現場での印象的なエピソードを「南丸くんに力の使い方を教えて、そこで彼は才能を発揮するっていう大事なシーンがあるんです。結構長いシーンで最後、水がバシャってかかるシーンをすごく覚えています」と語った。

続いて、タイトルにちなみ“七夕の願い事で特別な力が手に入るならば”という質問に“髪を自在に”と書いたフリップを掲げ「髪を伸ばしたいんです。今回も(丸神頼之役の)山田孝之さんや、(丸神正美役の)三上博史さんがかっこいいなと思って。伸ばしたい時もあれば、短くしたいという時もあるので、そんな能力があったらいいなと思いました」と理由を述べた。