有澤樟太郎が、2025年4月より上演されるブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』に出演することが発表された。
本作は、2013年にトニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣裳デザイン賞の6部門を受賞。日本では2016年に初演、2019年、2022年に再演され、チケットは全公演即日SOLD OUT。連日の大盛況で、スタンディングオベーションの嵐となり、日本中を熱狂の渦へと巻き込んだ。
経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程が描かれた2005年公開の同名イギリス映画をミュージカル化。シンディ・ローパーのパワフルで最高に魅力的な書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、今なお人気を集める大ヒット作品。
物語の主人公で、経営不振に陥る靴工場の跡取り息子・チャーリー役を、有澤が演じる。
<あらすじ>
イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。
工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。従業員のひとり、ローレンに倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラにヒントを得て、危険でセクシーなドラァグクイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。
型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!
■ブロードウェイミュージカル
『キンキーブーツ』
チャーリー・プライス 役:有澤樟太郎(Wキャスト)
【東京公演】
2025年4月27日(日)〜5月18日(日)
東急シアターオーブ
【大阪公演】
2025年5月26日(月)〜6月8日(日)
オリックス劇場
[公式サイト] http://www.kinkyboots.jp/