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【レポート】稲垣来泉 映画『ブルー きみは⼤丈夫』もふもふブルー吹替版完成記念イベント

2024年5月20日(月)に行われた、映画『ブルー きみは⼤丈夫』もふもふブルー吹替版完成記念イベントに稲垣来泉が出席した。

⼦供のとき、おままごとや⼀⼈遊びの時に作り出した空想の友達が、もしも⼤⼈になった今でも、そばであなたを⾒守ってくれているとしたら・・・そんな独創的な発想から⽣まれた、孤独な少⼥と、⼦供にしか⾒えない“もふもふ”ブルーの感動の物語、『ブルー きみは⼤丈夫』が6⽉14⽇(⾦)に公開する。

日本語吹き替え版の少女ビーの声を務める稲垣は「初めまして、孤独な少女ビーの吹き替えを担当させていただきました稲垣来泉です。今日はお足元の悪い中、お越しいただきありがとうございます。今日は楽しいイベントにしたいなって思っております。よろしくお願いします」と挨拶し、ビーの声を担当することが決まった際の感想を「吹き替えのお仕事をしたいと1つの目標として掲げていたので、今回『ブルー きみは⼤丈夫』という作品で吹き替えを担当させていただけるって聞いた時は本当に嬉しくてワクワク、もふもふしながらアフレコに挑んでいました」と述べた。

アフレコを振り返って「私と同年代の女の子の声をやらせていただいて、原音(ケイリー・フレミングの声)に寄せたほうがいいのかなと思っていたのですが、他の登場人物の吹き替えの声を聞きながら、ちょっと自分らしくやってみてもいいのかなと気づいて。そこから更に楽しくアフレコすることができました」と語り、ブルーとビーのどちらに性格が似ているかと聞かれると「ブルーが圧倒的に私の性格と似ていて。私も楽しみたい、自由でいたい、まだ子供のままがいいなって思うから、早く大人になりたいと思うビーとは反対だったんですけれど、後半のビーの表情が豊かになるところからどんどん楽しくなって、ビーの感情に寄り添いながらアフレコできたなって思います」とコメント。

また、作品の好きなポイントについて「私はビーが(子供にしか見えない空想の友達)IF達や ご近所のカル達と関わりを深めてどんどんポジティブになって、私は1人じゃないって後半のシーンで楽しんでいるところがすごく好きです」と語り、“最近心がモフモフしたこと”を聞かれると「お友達の家に遊びに行って、ポメラニアンを抱っこさせてもらったのですが、すごいもふもふしていて可愛いかったです」と答えた。

最後は「この『ブルー きみは⼤丈夫』という作品は挑戦することの大切さを感じたり、1人じゃないって前向きになれる作品だと思います。小さいお子様はIF達にもふもふされて、大人の方にはビーの前半と後半の気持ちの変化や、ビーとビーのお父さんとの掛け合いなどを観て感動していただけるんじゃないかなって思います。ぜひ皆さんに観ていただきたい作品です」と呼びかけた。