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【レポート】仙道敦子・志田未来 劇場版『鬼平犯科帳 血闘』完成披露上映会

2024年4月23日(火)に行われた、劇場版『鬼平犯科帳 血闘』完成披露上映会に仙道敦子と志田未来が出席した。

池波正太郎の生誕100年記念作品として十代目・松本幸四郎さんを主演として新たな鬼平犯科帳が誕生。『鬼平犯科帳』SEASON1では、テレビスペシャル『鬼平犯科帳 本所・桜屋敷』が時代劇専門チャンネルで2024年1月にTV初放送を迎え、2024年5月10日(金)には劇場版『鬼平犯科帳 血闘』が全国公開する。

早速、みなさんにとっての“鬼平”とはというテーマでトークセッションが行われ、久栄役の仙道は“しなやかな強さ”と答え、「本編を拝見させていただいて、幸四郎さんの鬼平を観て思ったのですが、とにかく殺陣の姿が美しいなと思い、柳の木のような、しなやかなんだけれど強くて、優しさとたくましさが共存している鬼平さんだと思い、このように書かせていただきました」と語り、“付き合ってみたい人”と答えた、おりん役の志田はその理由を「ちょっと皆さんとテイストが違うので恥ずかしいのですが、幸四郎さんの鬼平、かっこよくないですか?色気もすごいですし、絶対に守ってくれるであろう安心感。私がこの時代に生きていたら絶対に鬼平さんと結婚したいです」と説明した。

また、中村ゆりさん演じるおまさとのシーンについて仙道は「すごく緊張した記憶があります。監督から、おまさが奥方には叶わないというシーンだとお話されていたのですが、久栄さんは平蔵さんにとって心のより所になる、家を守るっていう役目を持っていたと思うんですね。おおらかで優しい女性なんですけれども、その時代に生きてきたものとして覚悟みたいなものとか、芯のある強さをちょっと意識して演じさせていただきました」と振り返った。