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【レポート】明日海りお ミュージカル『王様と私』製作発表

2024年1月26日(金)に行われた、ミュージカル『王様と私』製作発表に明日海りおが出席した。

1951年にブロードウェイにて初演を迎え『オクラホマ!』『サウンド・オブ・ミュージック』などで知られる作詞・作曲の名コンビ、リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン二世の代表作としても名高く、1952年に第6回トニー賞作品賞、主演女優賞を含む5部門の栄冠に輝いたミュージカル『王様と私』が2024年4月9日(火)から30日(火)まで東京・日生劇場にて、5月4日(土)から8日(水)には大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演する。世界的な名作の伝統と品格を受け継ぎつつ、多様な価値観に溢れる現代にふさわしい、新演出版の『王様と私』となっている。

主演・アンナ役の明日海は「アンナ役を演じさせていただきます明日海りおです。皆様、お忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。(主演・王様役を務める)北村一輝さんが、とても楽しい会見にしてくださると思うので、皆さん沢山笑って、沢山いい記事を書いてください。よろしくお願い致します」と挨拶し、出演するにあたって「この『王様と私』という作品はとてもクラシカルであり、ミュージカルファンなら誰もが知っていて、(劇中に登場する)『Shall We Dance?』という楽曲も聴いたことがない人はいないぐらい、ポピュラーな曲なので、技術や演じる人の持っている魅力というものが必要となり、それが問われる作品だと思うんです。私に務まるのだろうか、大丈夫かなというのは、もちろんありました。でも、今回は(翻訳・訳詞・演出を務める)小林香さんが、新しく演出をしてくださって、新たに台本や歌詞も書いてくださり、王様を北村さんが演じてくださるということで、ケミストリーによって新しい『王様と私』が生まれるんじゃないかなと思い、とても楽しみです」とコメント。

アンナという役柄に対して「海を渡って息子を一人連れて働きに行く、勇気と行動力のある女性だなと思います。また粘り強さも持ち合わせていて、とても愛に溢れているアンナのイメージを、王様やキャストの皆さんとセリフを交わして生まれてくるものや、香さんの演出プランをうかがって、そこで生まれたものを紡いでいきたいと思います。どんなアンナになるのか未知数なので私自身も楽しみです」と語り、『Shall We Dance?』の楽曲を使用したダンスシーンについて「一番盛り上がる展開のところで、歌って(北村さんと)2人で踊る場面があるのですが、息がきれそうでも優雅に楽しく見えないといけないので、お休みの日は、譜面を持って1人でカラオケに行っております」と明かした。