2022年10月19日(水)に行われた、MBSドラマ特区『恋と弾丸』1話先行試写・完成披露トークイベントに古川雄大が出席した。
2018年より小学館「プレミアCheese!」で連載をスタートし、1〜11巻で累計発行部数470万部突破中の大人気コミック『恋と弾丸』。ヤクザの若頭と、普通の女子大生が恋に落ちていくというまさに“禁断の恋”を描いた原作は、少女漫画界に「極道男子」の一大ブームを巻き起こした金字塔とも言える作品。狂おしいほど、愛おしい恋の行方はー。各電子書籍でも圧倒的1位を誇る超人気作がこの秋、待望の実写ドラマ化し、個性強めな登場人物たちが織りなす“烈愛”ラブストーリーが10月27日(木)よりMBSドラマ特区枠にてスタートする。
主演・桜夜才臣役の古川は「本日はお集まりいただきありがとうございます。1話先行試写をこのような映画館で、そして久々の有観客で行うということで本当に楽しみにしていました。短い時間ですが楽しんでください。よろしくお願い致します」と挨拶し、役柄を演じてみて「桜夜はすごい人だなと常に感じながらやらせていただきました。愛の表現方法や怖さと可愛さのギャップに(演じる)難しさを持ちつつ、箕野希望先生の作品を映像化するということで役と向き合うだけではなく、どのように映像に映っているかという客観的な視点も持たなくてはと思いました。常にモニターをチェックさせていただきながら、スミス監督にこれで合っていますかと確認しながら、細かい指導をお願いしつつ、徐々にスミス監督の色に染めていただきました」と振り返った。
また、印象に残っているセリフについて「桜夜が話す発言の1つ1つが名言ばかりなのですが、1話でいうと『生き急いでるんだ、待たなくていいタイミングは待ちたくない』というセリフは桜夜を表しているセリフだと思いますし、自分自身も情熱的に生きたいと(桜夜に)憧れている部分でもあるので、とても印象的なセリフだと思いました」と話し、撮影を振り返って「(ユリ役の)馬場ふみかさんが撮影の後半、キャスト、スタッフさんも含めてドレスコードを決めて現場に行こうと話していて。初日が青だったのですが、僕は白と黒しか服を持っていないので、クローゼットを見ても青色の服がなくて(笑)主演をさせていただいているのに参加しないのは嫌だなと思いつつ寝たのですが、青いパンツがあることを思い出し、翌日はいて行きました。そのおかげで現場の士気がすごく高まったので僕も次回やりたいと思っています。ドレスコードは白と黒のどちらかですが(笑)」とコメント。
続けて、作品にちなみ“命がけで愛しているもの”をフリップトークする場面で古川は
「まだ打ちっ放ししか行ったことがないのですが最近ゴルフにはまっていて、時間があれば練習しています。いつか機会があれば僕と同じ名前のプロゴルファー・古川雄大さんに直接教えていただけたら嬉しいです」と答え、最後はキャストを代表し「ディズニープラスでも配信が決定したということで貴重な機会をいただけて光栄な気持ちです。桜夜は死と隣合わせだからこそ愛の表現がとてもまっすぐなのですが、この2人の愛を通して皆様に何か感じていただける、そんな強いメッセージを残せる作品だと思うので、ぜひ沢山の方々に観ていただきたいです」と語った。