2022年3月18日(金)に行われた、
28th キネコ国際映画祭 オープニングセレモニーに
平澤宏々路が出席した。
キネコ国際映画祭は、日本最大規模の子ども国際映画祭。
今年は「二子玉川の街が映画館になる!」をテーマに
19か国57作品の国内外の長編&短編を上映する。
オープニングセレモニーにスペシャルゲストとして登壇した平澤は
映画祭のプログラミング・ディレクターで、
進行を務める中山秀征さんに初めて参加した感想を聞かれ、
「子どものための映画祭というふうに聞いていて、
わたしよりも歳が下の子たちがいっぱいいて、微笑ましく、にまにましています。
わたし自身も実は2019年に出演していた映画
『トラさん~僕が猫になったワケ~』という作品で
日本作品賞 長編映画部門に選んでいただいて、
そのときにこの映画祭を知ったんですけど、
そのときから素敵だなーというふうに思っていて、
今回こんなかたちで参加できて、本当にうれしいなと思っています」と回答。
世界各国から多くの作品が集まっている映画祭であることに対しては
「いろんな国の、まだ行ったことのない国とかもあると思うので、
たくさん観てほしいなと思います」とコメント。
続いて行われる「ライブ・シネマ(生吹き替え)」を前に、
スタジオジブリの長編アニメーション映画『アーヤと魔女』で
主人公のアーヤの声を演じたことを紹介され、
「ライブ・シネマ」への意気込みを聞かれると、
「初めてです。しかもこんなたくさんの方々の前で。
しかも今回はアニメーションじゃなく、人にアフレコということで、
すごく緊張しています。温かい目でみてください。
お願いします。がんばります」と話した。
「ライブ・シネマ」終了後に感想を聞かれた平澤は
「いやー、緊張しました。
男の子の役も今回挑戦させていただいたんですけど、どうでしたか?」
と観客に問いかけ、温かい拍手をもらって「よかったです」と安堵。
物語の続きについて「観てほしいです」とメッセージを送った。
最後にセレモニーに参加した感想については
「ありがとうございました。
すごく楽しかったですし、
同年代の子たちともたくさん楽しめてよかったなーっていうふうに思ってます。
それに、57作品もあるので、
いろんな国、まだ行ったことのない国の作品もたくさんあると思うので、
その作品をたくさん観て、
これからの演技の幅を広げていきたいなと、
心の幅を、引き出しを増やして、帰ろうかなと思っております」
と自身の思いを語った。
「今日ご覧になった子どもたちも、
宏々路ちゃんみたいになってみたいと思った子もいるんじゃないかな?」
という中山さんからの言葉には、
「だよね。がんばろうね」とエールを送った。