2021年12月17日(金)に行われた、
映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』の
初日舞台挨拶に濱尾ノリタカが出席した。
いよいよ公開となった『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』は、
仮面ライダー史を揺るがす、すべてを超越した予測不能な物語。
濱尾は、フェニックスお抱えの天才研究者であるジョージ・狩崎役を演じた。
登壇した濱尾は、
「ジョージ・狩崎役の濱尾ノリタカです。よろしくお願いします」と挨拶。
公開初日を迎えた心境を聞かれると
「実際にこうして多くの方の前でお話しさせていただけると、しっかり仮面ライダーが愛されているのがすごく伝わってきて、素直にうれしいです。
普段SNSなどで、お声をいただけているのも励みになるのですが、やっぱり対面で直接お顔を見れるとより励みになりますので、これからもがんばっていこうと思いました」と真面目に回答し、
「すみません、かたくて」と自身でフォローして、会場に笑いを起こした。
それを見ていた仮面ライダーブレイズ役の山口貴也さんに
「直前までグレイト!グレイト!って言ってたのに、急にかたくなっちゃって」と指摘されると「真面目にいこうかと思って」と答え、2人の仲の良さをにじませた。
続いて、家族をテーマとしている本作に、どのような思いで挑んだのかを問われると
「ジョージ・狩崎は、素敵な五十嵐三兄弟みたいな家族愛が今のところなさそうなので、
僕個人としては、仮面ライダー作品という共通項があるうえでの家族みたいなものに入れたことがすごくうれしくて、そういうことは一つ意識していたのと、
今回、50周年の現代から見て、50年後に変なおじいちゃんがいたと思うんですけど、
変なおじいちゃんがいた100年後のときにも、仮面ライダーが愛されていたらいいなという思いを込めて演じさせていただきました」と自身の想いを語った。
さらに「あのおじいちゃんが誰なのかって、僕もすごく気になっているので、みなさんもぜひ観ていただけたらうれしいです」と続け、
濱尾の父親が仮面ライダーファンであることについて
「今日も来ているらしいんですけど、父がすごく仮面ライダーが好きで、
その影響があって、こういう風に俳優を始めて、
仮面ライダーをやらせていただけているので、
そういう意味で、この50周年の節目の家族がテーマの作品に出させていただいているのは本当に運命だと思いますし、有り難い限りです。
ぜひ楽しんで行ってください」と感謝の気持ちを伝えた。