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【レポート】山崎育三郎 あいまい劇場其の壱『あくと』公開ゲネプロ

2021年11月19日(金)に行われた、
あいまい劇場其の壱『あくと』公開ゲネプロ
に山崎育三郎が出席した。

尾上松也さん、城田優さんと山崎がミュージカルでの共演を機に結成した
IMY(アイマイ)の第一弾 舞台公演『あくと』が
11月20日(土)から東京EXシアター六本木にて上演される。

初日を迎える気持ちを聞かれた山崎は
「2015年に3人で雑談したことをきっかけに始動したプロジェクトが
6年かけてこのようなステージを用意していただけたことに
心から感動しています。
これまで稽古を積み重ねてきたものを
お客様がどう受け取ってくださるかすごくワクワクしています」と答えた。

本舞台で初演出を手掛ける成河(ソンハ)さんについて山崎は
「本当にすごい演出家が誕生しました。
成河くんの演出についていけばいいんだと
信頼しながら稽古することができました」と明かした。

また、IMY結成の経緯を質問された山崎は
「僕の個人的なところをお話させていただくと
98年に小椋佳さん企画のオリジナルミュージカルで
デビューさせていただいたということもあり
オリジナル作品に強い思い入れがありました。
二十代は海外の作品もたくさんやらせていただいたのですが
日本で生まれたオリジナル作品にすごく興味があって
いつか作りたいと思っていたんです。

二人と共演する中で意気投合して、
松也はオリジナル歌舞伎に挑戦していたり
優は役者だけでなく演出もしていて
僕らの世代で今までにない演劇、エンターテインメントを
つくりたいねと2015年に話したのをきっかけにスタートしました」と明かした。

三人で組んでよかったと思うことを聞かれた山崎は
「感性が近くて、同じところで泣けたり、
面白いなと思えるのがすごく大きいですね。
それから、新しいものや賛否があるものに足を踏み入れる力
“よし、やろうぜ!”という気持ちをみんなでもてるのが
僕らの強みでどんどんチャレンジをしていける仲間だと思っています」と答えた。