2021年11月13日(土)に行われた、
映画『聖地X』の韓国式・大ヒット祈願イベントに
川口春奈が出席した。
オール韓国ロケで撮影された、
世界照準のエクストリームホラー映画である本作で、
川口は、主人公の妹、要(かなめ)役を演じた。
このイベントでは、本場韓国のシャーマンが登場し、笛とシンバルを用いた演奏の中、
映画のヒットを祈願した祝詞が読み上げられた。
登壇した川口は、
「みなさん、今日はお忙しい中、お集りいただきありがとうございます。川口です。
まもなく公開が迫ってきていまして、とても楽しみですし、
こういったイベントは、なかなか経験がないので、自分自身とてもワクワクしております。
とにかくたくさんの方々に『聖地X』が届いたらいいなと思っております。
今日はどうぞよろしくお願いします」と挨拶した。
その後、韓国のシャーマンによるヒット祈願が行われ、
川口は、「なかなか経験できないことなので、なんかシャンとしました。
シャンとする気持ちになるというか、素晴らしい経験でした」と感想を述べた。
劇中でのムーダのシーンについては
「とにかく圧巻というか、圧倒されて、
たぶんずっと長まわしで撮っていたと思うんですけど、
全編通して、いちばんあそこが、パッと思い出せるというか、
記憶に新しいというか、衝撃を受けたのを、今思い出しますね」とコメント。
川口が演じる要の夫、滋役を演じた薬丸翔さんと共演した感想を聞かれると川口は、
「3、4年前、前回の共演も海外での撮影でして、
本当になんか、いろんな表情というか、不器用さとか、不穏な感じとか、儚さとか、いろんな顔を持っていて、
誰よりも作品というか、役柄にストイックで、
今回も韓国で間近でお仕事させてもらう中で、すごく勉強になることとか、リードしていただくことが多かったです。
楽しかったです、とても」と話した。
ゲン担ぎや縁起のよいものについては
「わたしはないですね。作らないようにもしているし、
それをしなきゃ気持ち悪くなりそうじゃないですか、
できないときに、できなかったってなっちゃうこともあるので
なかなかルーティンとか、こういうときは必ずこうする、というのはないんですが、
普段から神社、氏神とか、何もなくても普段から挨拶行ったりはしているんですけど、
ここぞ、というときは逆に行かないというか、あんまり気にせず、作らないようにしています。
普段と変わらないようにというか、できなかったときに気持ち悪くなりそうなので」と自身の考えを語った。
ロケ地となった韓国ならではの雰囲気や文化の違いについて聞かれると
「ただただ楽しくって、おいしくって、
みんな優しいし、何か聞けば親切に返してくれるし、という
めちゃめちゃ幸せな1カ月で、何か戸惑ったりとか、ちょっとびっくりしたことがなかったですね」と回答。
イベントの最後には
「2年前に韓国で撮影して、コロナでなかなか公開ができなかったりして、
今は、とにかく来週ようやく公開できることが、とてもうれしく思っていますし、
いろんな要素てんこ盛りの、こういう映画だよってなかなか説明し難い映画ではあるんですが、
観てみたら、本当にびっくりする、衝撃する、おもしろい、怖い、いろんな感想を持っていただける、とても奥深い映画となっているかと思いますので、
ぜひたくさんの方に届いてほしいなと思っております。よろしくお願いします」とメッセージを送った。