2021年9月22日(水)に行われた、
映画『アイの歌声を聴かせて』完成披露試写会に
福原遥が出席した。
「AI」と「人間」の関係というテーマを、
高校生の少年少女たちが織りなすみずみずしい群像劇という形で描写し
圧倒的なエンターテイメントフィルムに仕上げられた本作で
福原はヒロインの一人であるサトミ役を演じた。
登壇した福原は
「サトミ役を演じさせていただきました福原遥です。
今日は本当にこういう大変な状況の中、完成披露ができたこと、
そして皆さんにこうしてお会いできること、本当に心から嬉しく思っています。
この作品は私自身すごく大好きな作品で、愛にあふれた素敵な作品だと思うので、
ぜひその想いが届いたらいいなと思います。
本日はよろしくお願いします」と挨拶した。
役を演じた感想について福原は
「サトミはすごく正義感が強くてまっすぐで、
でもあることがあってから、ちょっと心を閉ざしちゃったり、
クラスの中でも一人でいる女の子で、
私もどうやって演じられたらいいかなって、結構悩んだりしていたんですけど。
でも収録させていただいて、
シオンと出会うことによって、どんどんサトミが変わっていくんですよ、
最初と最後では、サトミも全然違う感じになっているんですけど、
本当に収録でもシオンからの愛情っていうのをすごく受け取ったんですね。
なので、本当にサトミを演じていて、
こんなにもシオンに幸せになってほしいって思われているんだ、
こんなにも愛されているんだ、ってその想いを受け取りながら、
すごい楽しく、幸せな思いになりながら演じさせていただきました」と話した。
作中の楽曲についてきかれた福原は
「本当に心が掴まれると言いますか、収録する前に聴かせていただいて、
本当に太鳳さんの歌声に優しく包まれる感覚っていうんですかね、
本当に幸せになるので、すごいなって思いながら、
いろんな曲がまたいっぱい出てくるんですけど、どの曲も本当に素敵なので
ぜひ皆さんたくさん聴いていただきたいですし、
私もこれからもずっと聴いていきたいなって思っています。
本当に感動しました。
なんか本当にみんなで作り上げた感じなので、
ぜひ届いたらいいなというふうに思っています」と気持ちを語った。
最後に「今年、叶えたい、まだ叶えてない、もしくはもう叶った、という幸せは何かありますか?」という質問に対して
「本当にこういう舞台挨拶といいますか、
皆さんとこうやって会う機会も最近なかなかなくて、
今感動しているので、叶ったっていうのもあるし、
これからまた前のように、前までは本当に幸せなことだったんだなって
日々思うので、前のように皆さんとたくさん会ったり、
こういう舞台挨拶がいっぱいできたらいいなっていうのがあるんですけど。
個人的には、叶ったと言いますか、幸せを感じた瞬間は、
自分事なんですけど、自分のいとこに赤ちゃんが生まれたんですよ、
その赤ちゃんが私の誕生日の近くに生まれたのが、そういうのが最近、
命がまた宿って、幸せだなって感じました、ほっこりしました」
と自身の幸せな出来事を明かした。