2021年9月7日(火)に行われた、
映画『マスカレード・ナイト』の完成披露試写会に
沢村一樹が出席した。
累計発行部数470万部を突破したヒット作、
ベストセラー作家、東野圭吾が描くマスカレードシリーズ(集英社刊)。
その映画化第二作となる本作に新キャストとして出演し、
宿泊客の日下部篤哉役を務めた沢村は、
「コロナ禍のなか、みなさん足を運んでいただきありがとうございました」と挨拶。
続けて、「とにかくとてもおもしろい作品です。
つい先日完成した作品を試写室で拝見させてもらったんですけど
ちょうど席をはさんで隣が(長澤)まさみちゃんだったんですけど、
僕は知らない緊迫するシーンがあって、
そこ観てて、どうなるんだろう!?って思いながら…。
で、本人が横にいるもんだから、どんな顔で観てるんだろうとふと見たら…」
と長澤まさみさんの顔真似をして、会場を笑わせた。
「っていうぐらいハラハラドキドキするサスペンスなので
みなさん存分に、これから2時間ちょっとの作品ですが
楽しんで帰っていただけたらと思います」と挨拶を締めくくった。
主演の木村拓哉さんの座長としての存在感について
「木村くんは本当に、座長としてというか、一緒にいて
ものすごい刺激をもらえるんですよ。とにかく楽しい現場でした。
大変ななかでの撮影だったんですけど、現場は楽しく、
充実した時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました」と話した。
また、長澤まさみさんから沢村が演じた宿泊客が、
本当に大変なお客さまだったことを指摘されると沢村は
「あのー、ネタバレになってしまいますので、
あんまり多くを語れないんですけど…、
でも、せっかくお越しいただいたんだから、犯人聞いて帰ります?」
と会場に問いかけ、周囲から「絶対やめてください」とのツッコミを受けたが、
さらに「どうせ2時間後にはわかりますよ」と続けて、会場を笑いで包んだ。