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【レポート】成海璃子・柴本幸 映画『ゴーストマスター』公開記念舞台挨拶

12月7日(土)に行われた、映画『ゴーストマスター』の公開記念舞台挨拶
に成海璃子と柴本幸が出席した。

第2回TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM で準グランプリを受賞した、
ヤング ポール監督作品『ゴーストマスター』にて
主演・渡良瀬真菜役を務めた成海は「撮影から1年半が経ち、ようやく皆さんに
この作品を届けることができて本当に嬉しいです」と話し、
白石景子役を務めた柴本は「今日は雨の中お越しくださり、ありがとうございます。
皆さん楽しんでいってください」と挨拶。

昨年の夏、廃校で行われた撮影は暑く過酷な環境だったそうで、成海は
「(その環境に慣れて)だいぶ麻痺していて、何も思わなかったです(笑)
何か指示を受けても『分かりました!やります!』とすぐに演じていました」と振り返った。
また、この作品が三浦貴大さん演じる助監督の黒沢明が監督やスタッフからこき使われる中、
いつか自分が監督として撮ることを夢見ているが、その夢が
打ち砕かれた時、黒沢の鬱積した不満は悪霊を呼び寄せ、
映画愛を持って書き温めていた脚本「ゴーストマスター」に憑依してしまうという
“究極の映画愛”がテーマとなる本作にちなみ、“究極の〇〇愛”を発表する場面で
柴本は「私はリコーダー愛です。30年間毎日、その日の気分で色々な曲を吹いています」と
コメント。
成海は「ジム・キャリーが大好きで沢山の作品を観ています。唯一無二の存在で
観客の目を釘付けにするところに憧れます」と語った。