11月18日(月)に行われた、映画『キャッツ』日本語吹替え版制作発表会に
山崎育三郎が出席した。
全世界累計観客動員数8100万人、日本公演通算1万回を記録するなど、1981年ロンドン初演以来、
今なお世界中で愛されるミュージカルの金字塔『キャッツ』。
イギリスを代表する詩人T・S・エリオットの詩集を元に「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」等の
大ヒットミュージカルを手掛けた制作陣の奇跡の作品が遂に実写映画化する。
本作にて猫たちのリーダーであるマンカストラップ役の声を務める
山崎は「マンカストラップは(葵わかなさんが声を務める)ヴィクトリア
を不思議な世界に誘う役柄です。
トム・フーパー監督が手がけた『キャッツ』に携われることを
心から嬉しく思っています」と語り、
参加するにあたって新たな挑戦になることについて質問を受けると
「ミュージカルでは大きな劇場で歌って表現することが多いのですが、
画面の中で繊細な表現をしながら歌うことが初めてだったので
新しい挑戦だと思いました。
また収録の仕方が斬新で、マイクを頭につけて
ブースの中で体を動かしながら声を出しました。
初めての経験でしたが、自分の表現が画面を通してどのように伝わるのかが
楽しみです」とコメント。
また、“一生に一度のチャンスを掴む”という本作のテーマにちなみ、
「人生の中で一番のチャンスを感じた時は」という質問を受け、
「小学校6年間野球をやっており、特に古田選手とイチロー選手のファン
だったのですが、今年、大リーグ開幕戦で国歌独唱をさせて頂き
一生に一度のチャンスでしたし、忘れられない思い出となりました」
と振り返り、会見の最後には「豪華で華やかな最高のエンターテインメントになっています。
2020年一番盛り上がるミュージカル映画となること間違いなしです。
ぜひ楽しみにしていてください」とメッセージを送った。