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【レポート】『MEN ON THEATER 2019 ~好き勝手やっちゃいます~』

2019年8月9日(金)~12日(月・祝)に
入江甚儀、市川知宏、竜星涼、福士蒼汰、山本涼介、
上杉柊平、瀬戸利樹、伊藤あさひ、中川大輔の総勢9名によるイベント
『MEN ON THEATER 2019 ~好き勝手やっちゃいます~』を開催した。


 
本イベントは2012年より『MEN ON STYLE』として開催され、
今年で8回目となるダンスや歌、トークなどの様々なパフォーマンスを披露する
年に1度のスペシャルイベントで、
今回は即興劇がメインとなっている。
オープニング映像が流れ、会場の期待が高まる中
早速JP(ジェーピー)によるナレーションのもと、
ホテルで密室殺人事件が起こり
偶然居合わせた9人が犯人を突き止めていくという
ストーリー、題して『誰かが嘘をついている』が開幕した。


 
まずは演じる役柄、そして1人のくじには自身が
犯人役であることも明記されたくじをその場で引き、
誰が犯人か知らないまま、
犯人は自分が犯人であることをさとられないように
それぞれの役柄にあったセリフを即座に考えながら
ストーリーが展開。
刑事:入江
サンバカーニバルダンサー:市川
マジシャン:竜星
酔っ払ったサラリーマン:福士
バレエダンサー:山本
医者:瀬戸
パイロット:上杉
おねえ:伊藤
ホテル支配人:中川
と配役が決定し、役衣装に着替え
ネクタイを頭に巻いて、記憶が曖昧なサラリーマンを演じる
福士や、軽快なトークでマジックを披露するも、
実はマジックが出来ないマジシャンの竜星、
スカートをさらりと着こなし少し影のある印象の伊藤など
個性豊かなキャラクターが集まり、
刑事役である入江の進行のもと
「被害者が倒れていた場所が宴会場の壁の近くで
壁には何かをぶつけた跡がありました。
そこで皆さんに“壁ドン”をして頂き、
現場の跡のついた高さと一致するかどうか確認したいと思います」
と、取り調べとして急遽“壁ドン”を行うことに。
8人は突然のことに頭を抱えながらも
役柄に合わせた甘いセリフをささやくと客席から歓声が上がった。
 
また、お互いのアリバイに疑いを持ちながら、追い詰めたり
追い詰められたりする緊迫なシーンを
声のトーンやニュアンス、そして表情の変化で見事に演じきり
この日の犯人が瀬戸と分かると、予想もしていなかった展開に
会場からどよめきが起こり、それぞれの熱演には大きな拍手が送られた。
 
アフタートークで
山本は「甚儀君の進行のおかげで物語がスムーズに進みました」と話し、
上杉は「助かる部分が多かった」と大絶賛。
中川も「“壁ドン”では僕のセリフに対し面白い突っ込みを入れてくださりありがたかったです」
とお礼を伝えると、
入江は少し照れた表情で「毎年のMEN ON STYLEで鍛えられたと思います。
毎回、即興劇をしているような常に頭を
回転させるイベントです」とコメント。
市川は「良いイベントですね」と感慨深げに話し、
竜星は「途中、即座にマジックを披露しなくては
いけない場面ではマジックが出来ない設定ですし、
僕も出来ないので対応が難しかったです(笑)」と振り返り、
瀬戸は「本当は犯人であることを隠さなければいけなかったの
ですが、犯人役を引き当てた時に驚いて思わず
甚儀くんにこっそり報告してしまいました(笑)」と
エピソードを披露した。
 

次のコーナーへ進む前に
顔合わせから本番直前までのリハーサルメイキングVTRが流れ、
初参加となる伊藤は「このイベントを通して先輩の皆さんと、
どんどん仲良くなっていると思うので最後まで、
楽しく頑張っていきたいと思います」
と意気込みを述べ、
福士は「3年ぶりですが、本当に帰ってきたという
気持ちがあり稽古も楽しかったですが、
本番も楽しくやっています」とコメント。
VTR後は、7公演で点数を競い上位4名に賞品として
高級焼肉招待券が贈呈される『メンオン紅白対抗ゲーム』を開催。
司会進行を務める市川が
「ゲームは、僕がスタッフさんと考えて未だかつてない
新しいゲームを用意しました。その名も“あっち向いてホイ”です!」
と自信ありげに説明すると
全員から「みんなやったことあるよ!」と間髪入れずに突っ込まれ、
竜星、福士、上杉、中川
入江、山本、瀬戸、伊藤の2チームそれぞれが
一喜一憂する白熱した姿に会場は大きな笑いに包まれた。
さらに『メンオンカラオケ』コーナーでは
メンバーそれぞれが歌いたい曲を記載した紙を
入れた抽選箱の中から、選んだ1曲を歌うという企画で
「夏にぴったりな曲を用意しました」という山本の
選曲した歌を会場全員で歌い、一体感が生まれる中、
「次が最後の曲になります。
最後まで盛り上がっていきましょう!」
という入江の掛け声のもと『MEN ON STYLE』を
披露すると会場のボルテージは最高潮に達した。


 
会場の熱いアンコールと共に
9人は後方扉から再び登場し、『君色パレット』を
ハイタッチなど観客とのコミュニケーションを楽しみながら
歌い上げ、最後は一同に「ありがとうございました!」
と満面の笑みで感謝を述べ
大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。
 
(8月11日(日)12時30分の回をレポート。回によって内容が異なります。)