4月5日(金)に行われた、映画 『4月の君、スピカ。』の初日舞台挨拶
に福原遥が出席した。
本作は、小学館「Sho-Comi」で連載中の累計発行部数120万部を
突破した杉山美和子氏の人気コミックを実写映画化したもので、
高校受験に失敗し、うっかり超スパルタ進学校に入ってしまった
福原演じる主人公早乙女星が、鈴木仁さん演じる天文好きの無口な
美少年・深月と佐藤大樹さん演じるちょっぴりチャラめで学年トップの
秀才・泰陽と出会い、天文部を舞台に巻き起こる甘く切ない三角関係を描いた
天体観測ロマンチック・ラブストーリーとなっている。
公開を迎えて福原は「ずっとこの日を楽しみにしていたので
こんなに沢山の方が来て下さって
幸せな気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを語り、
ストーリーにちなみ、親友と同じ人を好きになってしまった場合
恋と友情どちらを選択するかという質問に、悩みながらも
「私も好きなんだという気持ちを親友にきちんと伝えて
お互い正々堂々がよいのではないかと思います」とコメント。
続いて原作の3巻の表紙を再現している本作のポスターにて
泰陽が星の髪の毛を摘んでくるっとしているポーズ
通称“つまクル”をこの場で再現することに。
福原が天川咲役の井桁弘恵さんに、
佐藤さんが鈴木さんにという男女ペアで行われ
まずは、福原が「弘恵ちゃん、好きだよ」と即興で
セリフを交えながら実践。
会場からは歓声が沸き起こり
盛り上がりを見せる中、大谷監督が
どちらの“つまクル”が良かったかを判定し
結果は男性チームの勝利となった。
悔しがりながらも笑顔の福原は、
最後にキャストを代表して
「この作品は、女子高生ならではの心の揺れや
繊細な想いを細かく映し出しています。
沢山の方々に観て頂きたいので
友達や家族など色々な方にぜひこの作品を
伝えて頂けたらと思います。
今日は本当にありがとうございました」とメッセージを送り
舞台挨拶は幕を閉じた。