4月2日(火)に行われた、劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の完成披露舞台挨拶
に山崎育三郎が出席した。
原作コミックスの全世界累計発行部数が2億3000万部を突破したアニメ「名探偵コナン」。
劇場版23弾となる本作の舞台は劇場版にて史上初となる海外・シンガポールで、
19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の
宝石「ブルーサファイア」を巡ってコナンと、宿命のライバルであり“月下の奇術師”
の異名を持つ怪盗キッド、そして400戦無敗を誇る最強の空手家・京極真が
マリーナベイ・サンズ近郊で起きた殺人事件、シンガポールの巨大な陰謀に
巻き込まれていくストーリーとなっている。
シンガポールの名探偵とも呼ばれ、コナンやキッドと敵対するレオン・ロー役として
ゲスト声優を務める山崎は
「今回台詞の半分が英語で、また英語で演じることが初めてだったのですが、
僕にとって大きなチャレンジだったので全力で挑みました」と話し、
完成した作品について「アニメの枠を超えた壮大なアクション
シーンが圧巻なのでぜひ楽しんで頂けたらと思います」とコメント。
また、コナン役の高山みなみさんや怪盗キッド役の山口勝平さんとの
共演に「ずっと観てきた作品だったので、お二人と
芝居をするシーンは震えるものがありましたが、
とにかく(長年演じている皆さんと)同じ気持ちを
ぶつけていきたいと思い、
ブースでは1人で入って演じるのですが
大きい舞台でお芝居しているぐらいの
エネルギーで挑ませて頂きました」と振り返った。
本作で「平成のシャーロック・ホームズになる」と
うたっているコナンこと工藤新一は
この日の舞台挨拶で、新元号の発表にちなんで
「令和のシャーロック・ホームズになる」と宣言。
続いて「令和の○○になる」というお題が振られると
悩みながらも山崎は「令和の(育)三郎になる」と答え
「僕は平成と言えば、野球選手のイチロー選手だと
思っているので令和といえば“三郎”となるぐらい
頑張っていきたいという思いを込めました」と説明し、会場を沸かせた。
劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』は4月12日(金)より全国にて公開。