東日本大震災以降に毎年被災地を訪ねて支援活動を行っている菅野美穂が、2017年9月に岩手県陸前高田市を訪れました。

今年は、“NPO法人総合型りくぜんたかた”主催の“陸前高田まるごと運動会”が行なわれていた陸前高田市立高田東中学校へ向かいました。

<陸前高田まるごと運動会の様子>


晴れ渡る空の下で、地元の子供から大人まで約150名の皆さんが、ムカデ競走や玉入れ、リレーなど様々な競技を行ないました。全ての競技が行なわれた後に、菅野がサプライズで訪問しました。

参加者の皆さんへ菅野は、
「お天気に恵まれて、風もあって、最高の運動会日和でしたね。ご縁があって、震災から通わせていただいているのですが、またこうして、皆さんにお会い出来て、皆さんの最高の笑顔に会えて、嬉しく思います。まだまだ大変なことがたくさんあると思いますが、皆さんの前に向かう力に、私も元気をいただきました。街もかさ上げされ、信号やお店も増えてきているなと思いました。これからも陸前高田の皆さんを応援します。またお邪魔したいと思います。」
とご挨拶し、ジャンケン大会などを通して、皆さんと交流を深めました。

<運動会参加者の皆さんへ挨拶する菅野美穂>


最後に、
「皆さん、運動会お疲れ様でした。本当に来られて良かったです。元気づけに来られたらいいなという気持ちで新幹線に乗ってきたのですが、かえって皆さんの笑顔に元気をいただきました。またこれからも、機会があったらお邪魔したいなと思っています。今日は本当にありがとうございました。またお会いしましょう。」
と皆さんへ話してお別れしました。

<参加者の皆さんと記念撮影>


“陸前高田まるごと運動会”の後は、大規模にかさ上げされた高田町の旧中心市街地へも訪れました。
海抜10メートル前後まで土地のかさ上げが行なわれた旧中心市街地に2017年春に開業した、大型商業施設“アバッセたかた”などを見て回りました。

<かさ上げの様子>

<アバッセたかた&陸前高田市立図書館>

 

旧中心市街地を見て回り、菅野は、
「今回、陸前高田へ伺ったのは、1年半ぶりぐらいだったのですが、前回お邪魔した時には、盛り土を行なっている時でした。山から土を運んでくるベルトコンベアもあったのですが、それがもう無くなったりしていて。あと、ここにこんな素敵な公園(まちなか広場)も出来ていたりとか、震災後は本当に瓦礫だらけで、このあたりに市役所があったり、スーパーの看板が目印だったんですけど、(大型商業施設に)新しく建て直っていたりして、震災から6年っていう時間が経ったんだなって思いました。でもそれは、地元の方たちの前に進もうとする力があってこそだと思うし、前に進む力が感じられて私も元気をいただくし、街が元気になっているのはすごく感動しました。運動会でも皆さんがすごく笑顔で、これからもっともっと元気になっていって欲しいなと思いました。また来たいなと思います。」
と、今回往訪した感想を話しました。

<かさ上げ地区公園(まちなか広場)の前で>


東日本大震災から6年以上経った現在、被災前の面影がないほど津波の被害にあった陸前高田市ですが、土地のかさ上げ工事が今も進められ、完成予定は2018年度末となっています。
かさ上げ工事の完了した地区では建物の建設も行なわれ始めていますが、現状でも復興工事を進めている状況です。

<かさ上げ地区で建設された建物>

<奇跡の一本松>

 

<陸前高田市地図>