東日本大震災以降に毎年被災地を訪ねて支援活動を行っている菅野美穂が、2016年5月に岩手県陸前高田市を訪れました。

昨年に引き続き、今年も「NPO法人総合型りくぜんたかた」主催のヨガ教室に参加。
「NPO法人総合型りくぜんたかた」は、陸前高田市にて、「だれもが、いつでも集える場・機会を作りたい!!」を理念に地域住民の誰もが、いつでも世代を超えて気軽にスポーツ・文化活動に親しむ事のできる環境づくりに取り組んでいます。

ヨガ教室では、菅野とも親交があるインド出身のヨガ講師、アニール・K・セティさんを招き、地元の方々とヨガを楽しみました。

始める前に菅野は、
「自分にはどういうことが出来るか分かりませんが、これからもこちらへ通って、皆さんとともに前を向いて歩いていけたらいいと思います。今年は熊本でも大きな地震があり、同じ時代を生きるみんなで手を取り合って、協力し合っていくものだと改めて思います。」
と話し、皆さんとヨガを楽しみたいと。

セティさんは、
「『身体髪膚、これを父母に受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。』
自分の体を手入れし、まず自分が健康でいることが、親孝行です。元気にする義務がある。30年間で日本から色々学び、今度はヨガで自分の体を健康になる方法を皆さんに伝えることでお返しします。」

と参加している皆さんへ伝えました。

セティさんが教えるヨガは、健康になるために身体を活発にすることを目的にしています。


ヨガ教室の後は、アニール・K・セティさんと共に、出席者の皆さんと食事会を行いました。
ヨガのことや、震災から5年経った現在のこと、日々の暮らしのことなど、様々な話題で皆さんとの話に花を咲かせました。

ヨガ教室・食事会の出席者の皆さんとお別れした後は、陸前高田市立高田保育所に向かいました。
菅野は東京からのお土産を渡し、保育所の中を見て回り、職員や保育士の皆さんの話に耳を傾けていました。

そして菅野は、
「来る度に変わっていく陸前高田の状況に元気をもらえるし、応援したいとまだまだ難しいことが沢山あるとは思いますが、がんばって下さい。」
と皆さんへ伝えました。

東日本大震災から5年以上経った現在、陸前高田市では海岸一帯を底上げする盛土作業は7割程度終了しておりますが、住宅の建築は区画整理事業の完成予定の2018年以降となり、待ちきれない住人は他県に引っ越しをしたり自主再建の道を選ぶなど課題はまだ山積している状況です。