7月24日に第2回ファン合同イベント『Message2012』が渋谷公会堂で行われ、所属タレント32組36名が参加しました。

会場入り口には所属タレント全員のメッセージボードや東日本大震災関連の写真を展示。

募金箱が設置され、チャリティーグッズ販売が行われました。





昨年に引き続き、メインMCを務める伊藤さとりさんの呼び込みで出演者全員が入場し、唐沢さんが挨拶しました。

「『Message2012』にお越しいただきまして、有難うございます。
このイベントは東日本大震災にあたりまして、僕たちに何かできることはないかと、みんなで考えましてスタートしました。反町くんも久々にやる気があるみたいなので、楽しんで頂きたいと思います!」
とオープニングから唐沢さん節炸裂でした。





まず、第一部では「これから私たちができる事、すべき事」と題して、東日本大震災の復興に対して、今私たちに何ができるのか?を題材に、特別講師の橋本五郎さんをお招きした特別授業が行われました。

橋本さんは読売新聞特別編集員であり、東日本大震災復興構想会議委員を務められていて、コメンテーターとしても活躍されています。

橋本さんに解説して頂きながら、現状の問題点を知ることから始まりました。
そして、それらを踏まえて、震災復興に対しての疑問や質問を元にディスカッションが行われました。

震災時、イギリスにいたという燗cさんは
「(震災当時)イギリスでもすぐに日本のためにと援助をしてくれました。今後も風化させないように、これからも援助してもらえるように、世界に言い続けたいです。」
と話しました。

質問コーナーでは、出演者が挙手で、それぞれが疑問に思うことを投げかけました。

江角さん(以下、江)「今後10年、20年どういう形での支援がありますか?」

橋本さん(以下、橋)「復興には大変なお金がかかります。
私たちの子どもや孫にはなるべく負担させないよう、出来るだけ私たちの代で努力していくことが必要だと思います。」

「まだ政策が決まっていないことも多いけど、国民みんなで負担することが大切だと思います。
また、原発に関する情報が開示されなかったために、不信感が募ったと思うのですが、その辺は改善されているのでしょうか?」

「想定外のことを想定しなくてはならなかった。
まだ改善までいっていないので、急がなくてはなりません。」

市川くん「今僕は学生なので、復興への取り組みが、資金的にも時間的にも微力だと思うのですが、学生だからこそ出来る取り組みはありますか?」

「そのように悩む学生には『毎日一生懸命勉強しろ!』と言っています。
そして自分たちが災害に遭った時、どうしたらいいのかを皆で話すことが、この震災から汲み取る一番の教訓だと思います。」

菅野さん「震災直後はニュースでよく現状やデータを見ましたが、最近はそういった数字がなかなか報道されなくなっています。情報を知るにはどういうところを見たらよいですか?」

「ニュースで毎日開示はされています。
データや数字を見ることで、まだ2900人もの人が行方不明になっているんだ、まだ区切りがついていない人がたくさんいるんだというのを知ることが大切です。」

永瀬くん「帰宅困難区域が故郷という方もたくさんいらっしゃると思うのですが、仮説住宅に移り住んだ人々の心のケアや人間関係のケアはどういう対策がなされているのですか?」

「育ってきた環境や景色も含めての故郷です。一度失ったものを取り戻すのはとても難しい。そしていつまでも過去に執着していては前に進めません。 新しいコミュニティをどうやって作るのか?これから始めていかなければならない、とても難しい問題です。」

最後に橋本さん
「被災地の復興を通じて、日本全体をどう活性化していくかも大切になってきます。私たち日本人の国民性が問われているのではないでしょうか。」
と私たちに投げかけて、授業を締めくくりました。

授業の後は、菅野さんが昨年に引き続き、陸前高田市長さんを訪問した様子や高田保育所の子どもたちと遊ぶ様子のVTRが上映され、現地で感じたことを話しました。

菅野さん
「陸前高田市では瓦礫がものすごいスピードでなくなっていて、前に進もうとする方々の力はすごいなと思いました。しかしその反面、問題が目に見えなくなっている、実感しにくくなっていることが問題だなと感じました。」
と実際に足を運んだからこそわかる現状を私たちに伝えました。

「機会があったらご自身で足を運んでみてもらいたいです。
行って食事をするだけでも励みになって経済の活性化に繋がるので、みんなで工夫して震災のことを忘れないようにすることが大切なのかなと思いました。」
と振り返りました。

この日、陸前高田市の皆様をご招待し、お越し頂きました。
そして、なんとVTRに出演して下さった高田保育所の先生を菅野さんに内緒でご招待していて、保育所の子どもたちからのメッセージカードを届けて下さいました。

先生の「七夕の短冊に『美穂さんに会いたい』と願い事を書いた子どもたちもいたので、また会いに来てください。」という言葉に「必ず行きます!」と言って涙ぐむ菅野さん
菅野さんと保育所の皆さんの信頼関係が垣間見えた場面でした。
サプライズ大成功!!

そしてここで、江角さんが仕事の都合で退場となりました。

「今日はどうしても仕事の都合で出てしまうのですが、もっと居たかったです。
これからも元気の出る番組をお届けしたいと思いますので温かく応援してください。」
と挨拶し、陸前高田市の皆様がいらっしゃるお席の前を通って退場しました。